プロフィール

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こんにちは!飯塚ゆきです

ご覧いただきありがとうございます。

 

私は現在歯科医院に勤める傍ら、赤ちゃんからのお口を健康に育てるのに大変つながりが深い体の発達・姿勢などを支援する会社を運営しています。

この分野に興味もったきっかけは

長女の病気姿勢の悪さ歯ぎしりおねしょでした。

 

長女は1歳の誕生日頃から1歳半まで神経芽腫という小児がんの治療のため入院していました。

がんの影響からか1歳前ごろから大変機嫌が悪く、1歳で入院してしまったため立ち上がり自分で歩く大切な時期に思うように体を動かすことができませんでした。

 

がん自体の治療も大変厳しく、過酷でした。腫瘍は長女の大動脈に絡んでおり、手術は難しいと言われておりました。

しかし抗がん剤は効かず、娘はどんどん弱っていきました。最終的には苦渋の決断で手術を行い、お医者様・看護師さんのおかげでなんとか一命をとりとめました。

 

退院後、歩くことがまだ難しかった娘は、作業療法士(OT)さんのリハビリを受けることになります。

 

皆さん大変素敵な方たちで長女に愛をもって接してくださりました。しかし、歩けるようになった長女の姿勢は反り腰にお腹がすごく出ていました。まだ小さいしこんなものかと当時は気にしていませんでした。

 

しかし、浅い呼吸・いびき・歯ぎしり・クマがありなぜこのような状態になっているのかわかりませんでした。

 

それから3歳、4歳と年齢が上がってもお腹がポッコリで反り腰が治りませんでした。

 

6歳になり、おねしょが治らないという状態になりました。

 

定期検診で通っている病院でも相談しましたが原因不明。

MRIを定期的に撮影していますが、そこで指摘されたのは側弯症気味であるということでした。

 

お医者様から言われたことは「おねしょ・反り腰の原因はわからないが、MRIで側弯症気味であるのでこれからも経過観察を続けましょう。」ということでした。

 

この病院は小児で有名な病院であり、入院から手術でもお世話になっており、こちらのお医者様のことも大変信頼しています。

 

しかし、決定的な原因が見つからなければ対処法は難しく、治療はできません。

 

経過観察となってしまいます。

 

ではこのまま本当に経過観察でよいのか。

もっと悪化してしまったときには対処するのはさらに難しいはずです。

 

 

上記の娘の問題点は学べば学ぶほど0歳から1歳までの成長発育が大切であることを実感し、さらに私の専門である歯科の分野と密接にかかわりがあるということでした。

 

 

最近SNSなどでよく見かけるお口育て

これは現代の子供たちではお口だけを育てても改善することは難しいです。

お口はあくまでも体の一部であり、体を整えないことにはお口だけ育てても、効果はあまりありません。

また、歯並びなどは体とお口の育ちが十分でない結果です。

歯が生えていない時期から土台を整える必要があります。

 

 

病名をつけられる状態になってからよりも病気の一歩手前、予防の時期に子供に適切に対応することでスムーズな成長を促すことができます。

 

そのために歯科医師の立場から0歳からの子供のお口と身体の発達で大切なことを発信し、ママ・パパへの知識の提供・問題点が起こってしまった時気軽に相談できる場の提供、そしてもし重症であった場合には紹介できる医療機関も用意しています。

 

 

 

小児病棟で知り合った病気を持つ子供たちはみんな過酷な状況で頑張っています。長女は奇跡的に助かりましたが、お友達やお話した子供たちが天国に旅立ってしまうのを目の当たりにすることもありました。

助けていただいたこと、再発がなく過ごせていること、一緒にすごせること

は当たり前でないということを身をもって経験しました。

 

長女には助かった命を懸命に生きる責任があり、親の私は長女を健康に幸せに生きるサポートをする責任があります。

そしてその学びをさらに他の子供たちにも広げていきたい。

 

子供たちの健康と幸せのために

 

このブログでは情報を発信していきたいと思います。

 

 

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